読書感想文

ペンギン・ハイウェイ

森見登美彦

図書館で借りた本。

とてもおもしろかった。

これは定価でも良いから手に入れたい。

アオヤマ君がいいなあ。

5歳から怒らないと決めていて小学生になってからは泣かないと決めている。怒りたくなったらおっぱいのことを考えると。

お姉さんへの淡い恋心がかわいい。

こんなかわいいのかな~男の子って。

お姉さんだけでなく、お父さんお母さんもいいな。

こんな素敵な両親に育てられたからあおやまくん良い子なんだね。

なんだか読み終わるのが惜しくてやっぱり後半はゆっくりゆっくり読んだ。

 

彼のように色々なことに興味を持って調べたことをノートに書くのは良いと思う。

のんちゃんと過ごして改めて思うのは私は歳の割に何も知らないなということ。

知らなきゃ知らないなりにボンヤリ生きて来られてしまったのだ。

本当なら子供の頃に読んでおけばよかった本も読んでない。

相対性理論も知らない。

難しいことは知らない興味ない関係ないで全部シャットアウトしてきたんだな~情けない。

私の寿命を70歳と仮説をたてると、私に残された日数は約12,135日。

短いな~

かわいくて優しくて賢いおばあちゃんになって臨終の時、楽しかったなって思えるように生きていこう。

 

 

読書感想文

夜は短し歩けよ乙女 

森見登美彦

 

図書館で借りた本。ブックオフで見かけたら買ってもいいかも。

大きくなったらのんちゃんにも読んでほしい。

 

主人公もヒロインも名前は出てこなかった?

大学生の男の子が後輩の女の子に恋をして、なんとか自分の存在に気づいてもらおうと頑張る、そこに個性豊かなサブキャラさん達が絡んでくるのがおもしろかった。

 

おっとりとした乙女がいいな。

行く先々でお友達はできても、基本一人なのもいい。

こんなふうに素直に感動したり人に共感して悲しくなったり色々な物に興味を持てたりできたらいいのに。

そしたら私の人生めちゃくちゃ楽しいんじゃないかな。

 

ハッピーエンドはいいな。

現実は嫌なことがたくさんあるんだから、本の中くらい楽しいほうが良いに決まってる。

 

 

 

ロボット・イン・ザ・ガーデン

ロボット・イン・ザ・ハウス

デボラ・インストール

 

2冊とも本屋で買いました。

ガーデンを読み終わって、続編が出ていることを知って、ブックオフトロールして見つけられなかったので残念ながら新品を購入。

ガーデンの方がタングが幼児らしくて、のんちゃんの数年前を思い出して懐かしい気持ちになりました。

あーこんなんだったなーって。

ハウスの方は、最近ののんちゃんに似てるかも。

これからますます反抗的になって、家出とかしちゃうのかしらと心配になりました。

最終的には元奥さんともよりをもどし、ジャスミンも家族の一員になって、めでたしめでたし・・・なのかな~。

気になるのが、ボリンジャーに自宅をつきとめられてジャスミンを怒鳴りつけたベンは、ちゃんとジャスミンに謝ったのかな~と。

そこだけがすごくモヤモヤする。

まあ、ガーデンでは何をやってもダメなポンコツ男だったベンが頑張って父になってるなとは思うけど。

他の読んだ本が地味に殺伐としてたからハッピーエンドはありがたい。

ペンギンの憂鬱

アンドレイ・クルコフ

主人公とペンギンとの暮らしが素敵だった。

ペンギンが家の中をペタペタ歩き甘えて膝に頭を寄せて来るとか憧れるなあ。

でも冷凍のタラとかでも、餌代すごいんだろうな。

後半に病院代とかの話も出てくる。

ペンギン学者のおじいさんや主人公の友人の亡くなり方を見ると、なんか怖い世界だな~と思ってしまう。

主人公に友達がいないとこに親近感を覚える。

だからこそ、その主人公に心を許せる友達ができた時は自分のことみたいに嬉しかった。

アホなワタクシにはよくわからない部分もあったけど(政治?マフィア?とかその辺が)、それでも楽しく読めた。

読み終わるのが惜しくて後半はゆっくり読んでた。

心残りは、ペンギンのミーシャの行く末が気になった。

 

ソ連かロシアかウクライナ怖い

セルゲーーーーイ

ペンギンかわいい

 

↑ざっくりいうとこんなん。

うーん。のんちゃんに夏休みの度に読書感想文くらいちゃちゃっと終わらせなさいよ!とか結局何が言いたいのよ!とか偉そうに言ってるけど、私の読書感想文もひどいわ。

今年の夏休みは優しく言おう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の記事が1年前。

歳を一つとった。

畑を借りて野菜を育てはじめた。

旦那が単身赴任になって平日は離れて暮らすことになった。

来た年賀状の枚数が減った。

 

変わったことはこのくらい。

体重は減らない。

 

2018年は・・・

 

1.痩せよう。健康のためにも。

父親は糖尿病、母親は高血圧、二人ともガンで亡くなってる。

タバコは止めたけど、肥満は絶対良くない。

かわいい服が着たいとか異性にモテたいではなく健康診断の数値が怖い。私もそんな歳になったのねとしみじみ思う。

 

2.畑仕事をもっとがんばる。

一年目の昨年はわからないことも多くてたくさんの失敗がありました。

土寄せせずに全部台風で倒れてしまったとうもろこしを片付けるのは悲しかった。ちゃんと実ってたのに。

いろいろと遅すぎたり、大事な時にほったらかしちゃったり、無知以外にも理由はあるんだろうけど。

だけどもちろん喜びもあって、キュウリとスイカは最終的にはウンザリするほどできたし、枝豆は少し硬かったけど美味しく食べて近所におすそ分けできるくらいできました。

今年は失敗のガッカリより、収穫の喜びが上回ってくれたらいいなあ。

 

3.手作りを頑張ろう。

大掃除してびっくりしたのが布だの毛糸だの素材の在庫の多さ。自分でドン引きしたわ。

素材のまま放置するのは買ったお金の無駄遣いですもの。

いつかの憧れの職業ハンドメイド作家を夢見て頑張る。

 

4.家計簿をつける

去年1年つけたから大丈夫な気はする。でも去年はつけただけだった。

今年は節約もしたい。投資もしてみたい。

 

5.本をたくさん読もう

今年に入って読み終わった本が2冊。どちらも読み終わるのが惜しくてゆっくり読んだ本だった。どちらも物語。

大掃除をして気づいたもう一つのこと。

たぶん私に自己啓発本みたいな本はあわないようだ。

物語以外の本。

買っただけで読んでない本はほとんどそっち系。

たぶん私の頭では理解できないのだと思う。

タイトルに惹かれて買って2,3ページ読んでもつまらないのだ。

本屋でタイトルを見ていると、これさえ読めば自分は明日から完璧なお母さんになれる気がしたり、ありもしない商才が開花して大金持ちになったり、人と会ってもキョドることなく会話できそうな気がするのだ。

本屋には魔法でもかかってんのかと思う。家に帰ると解ける感じの。

ブックオフに売ろうかな。それとも修業と思って読もうかな。買い取り価格を考えると、読まずになんて売ったら私は旦那にとって不良債権そのものよね。

うん、読もう。

そして売ろう。

新刊書店は魔境だけど、ブックオフは私のパラダイスというかオアシスというか。

月に2,3回パトロールして自分が欲しかった本があって安く買えたりすると幸せな気持ちになれる。きれいな状態ならなおさら。

ただし予算の関係で次回にしようと諦めた本が次に訪れた時売れてしまってたりすると落ち込みもハンパない。

買っちゃえばよかったな~小川糸のキラキラ共和国。

定価の半額くらいなら失敗してもいっかって勇気を出せるんだけど、500円引きくらいだと「つまらなかったらどうしよう」って不安が買ってしまう。

でも、『ペンギンの憂鬱』や『ミ・ト・ン』『はてしない物語』は手に入った。

手に入れたい本はたくさんあるけど、まずは家にある本をちゃんと読もうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

買い物は楽しかった。

もう少し痩せて、サイズじゃなくてデザインで服を選べるようになったらお買い物はもっともっと楽しいだろうな。

健康のためにも気をつけて体重落とそう。

同級生はお誕生日プレゼントのスチームクリームを喜んでくれた。

選んでよかった。

試供品しか使ってないけど、やっぱりニベアとは違う。

ただハーブっぽい匂いが好き嫌いは別れるかも。

私は好きだけど。

ニベアの匂いも好きだけどね。

 

帰りの電車でぼんやり考えた。

何もしないま、ままた新年を迎えたなと。

 

何かしないとね。

私はかわいくて楽しい幸せなおばあちゃんになりたい。

でもこのままではただのつまらないばあさんになってしまう。

愚痴っぽくてぐうたらしたばーさんに。

 

それはまずい、、、と自分を変えるためにいろいろ考えてみた。